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雑誌バイザシーにて「+湘南SPICE」を連載中の
技拓株式会社、白鳥ゆり子社長のエッセイ。
スローライフの楽しみ方は必見。

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TOWNY MYLIFEプロフィール

本物の湘南スタイルを提唱する注文住宅 技拓株式会社 代表取締役。主に、家づくりのソフト面となるライフスタイルの提案を担当。心が豊かになる暮らし方、湘南での楽しみ方をコラムやイベントを通して紹介している。ブログはこちら

vol.
053

オリジナル風呂敷

ぶらぶらとお店を見ながら歩いていると、ふと足を止めてしまう場所があります。それは布の端切れコーナー。特に和柄やアンティーク着物などの端切れを見つけると、ついつい覗き込んでしまう。特に何か目的があるわけでもなく、気に入った端切れを少しずつ買っては、いつかなにかに使うだろうと。

長い時間をかけて集まっていった布で、突然風呂敷を作ろうと思い立った。端切れを縫い繋いで作る風呂敷は、どこにもない私だけのオリジナル。手縫いで時間のある時に、少しずつ製作するのでなかなか出来上がりませんが、次にどんな柄を持ってくるのかを決めるのが楽しい。

今、いろんな風呂敷の包み方の本や動画もあるので、需要もだいぶ増えている気がします。先日お正月の集まりで、一升瓶のお酒を持参する際にも、電車でどうやって持っていこうかと思いました。紙袋では瓶物は不安だし、大きいし重いし。そんな時こそ、やはり風呂敷の出番。結び方さえ知っていれば、いとも簡単に包めて、持ち歩きも楽々。そして何よりも、差し上げた時にちょっとした会話が広がります。

私は手縫いで時間をかけて作るので、風呂敷は持ち帰りますが、好きな柄の布を見つけてささっとミシン縫いすれば、そのままラッピングとしてプレゼントすることもできる。このひと手間が、またいい演出になるかもしれませんね。お土産を紙袋で差し上げてしまうことも多いなか、こんなひと手間の工夫で、安価なワインですら、立派なプレゼントになるかもしれません。

今年は、ちょっとした工夫を心掛けて、一ひねり、ひと手間をテーマに、暮らしを愉しんでいきたいと思っています。