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雑誌バイザシーにて「+湘南SPICE」を連載中の
技拓株式会社、白鳥ゆり子社長のエッセイ。
スローライフの楽しみ方は必見。

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TOWNY MYLIFEプロフィール

本物の湘南スタイルを提唱する注文住宅 技拓株式会社 代表取締役。主に、家づくりのソフト面となるライフスタイルの提案を担当。心が豊かになる暮らし方、湘南での楽しみ方をコラムやイベントを通して紹介している。ブログはこちら

vol.
041

招き猫

商売をやっている方は特に、なにかとご縁のある招き猫。よくお店などで見かけることがありますね。私も事務所に飾っていますが、自分でも作ってみようと急にひらめき、フェルトニードルで自作してみました。少しでも本物に似せたいと、いろいろな招き猫の写真や置き物を見て研究していくうちに、どうやら招き猫に魅了されたようです。色や形、招く手も右に左に両手にと様々。招き猫に関する本も出ていて、各地の郷土玩具作家モノだけでなく、骨董品からアート作品まで幅広く、昔も今も日本人に愛されているよう。

この招き猫の発祥の由来は諸説があるようですが、もっとも有力なのが世田谷の豪徳寺と言われています。江戸時代前期にさかのぼり、彦根藩主井伊直孝が鷹狩の帰りに近くを通りかかった際、この寺の境内へ猫により招き入れられ、雷雨を避けて和尚の素晴らしい法談を聞くことが出来たことを喜び、井伊家御菩提所とし、貧乏だったこのお寺に資金を提供して寺を立派に立て直したのだとか。

私はまだ行ったことはないのですが、願が成就して返納された招き猫が鎮座する数の多さは圧巻の光景だそうですよ。私は猫も好きだし、ここ最近たまたま幕末の歴史に触れる機会が多く、あの桜田門外の変にて暗殺された井伊直弼の墓もあるし、戦国時代に建てられた由緒ある寺として、歴史的にも興味深い場所です。ひとつのひらめきから興味を持ち、ぷらっと散策に行ってみたくなりました。

今年は、そんな散策をちょこちょこやっていきたいと思っています。