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雑誌バイザシーにて「+湘南SPICE」を連載中の
技拓株式会社、白鳥ゆり子社長のエッセイ。
スローライフの楽しみ方は必見。

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TOWNY MYLIFEプロフィール

本物の湘南スタイルを提唱する注文住宅 技拓株式会社 代表取締役。主に、家づくりのソフト面となるライフスタイルの提案を担当。心が豊かになる暮らし方、湘南での楽しみ方をコラムやイベントを通して紹介している。ブログはこちら

vol.
056

街並みを考える

最近、自分の暮らす街について議論する機会が多く、自分たちでもできる景観づくり・街づくりがテーマになっています。
街並みって、誰が作っているのか。たぶん行政やら企業やら、そんな人たちがやっているんだろうと、思いがちですよね。もちろん市民団体の活動なども関わり、守られることもある。しかし多くは、家や施設が徐々に壊されたり、作られたりして、一つ一つが関わり街並みになるわけで、自分も街づくりの一員を担っています。自分の家を作るとき、また庭先の植物を考えるとき。とても小さなことからも街並みづくりは、関係していたり。だからこそ意識参加は、大きな役割に。

まずは、自分の周りから。そして、徐々に意識を自分の住む地域へ、そして街へ、市へ。環境というのは、いきなり崩れるわけではないということを心に留めておきたいもの。徐々にちょっとずつ、環境は壊されていきます。あの屋敷がなくなり、あの山が開発され、あの大木が伐採されと、少しずつ変化をしていくうちに、気がつけば、景色が変わる。環境が壊れていく。一度壊れたものは、そう簡単には戻りません。知らないうちに壊れてしまった街並みを、美しい姿へ戻すのは容易ではないと、時間の価値を知ることの重要性に気づかされます。何を残し、何を足していくべきかを、一人一人意識することがとても大切。普段から意識していないと忘れてしまうことなんですけどね。
街の歴史を知り、その土地や住む人を知り、どんな街にしていきたいのかを考える。時々でいいから、そんなことを話し合う場があってもいいですよね。