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「キレる」子どもの行動が エスカレート!?甘いもの・清涼飲料水が「キレる」と誘発!!

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「キレる」というのは、自分の感情や怒りをコントロールすることができない状態です。すぐにカッとなってしまう、暴力を振るう、いわゆるキレる子どもが増えています。

【なぜ子どもたちは「キレる」のか?】
身体のエネルギー源となっている栄養素の一つに炭水化物があります。この炭水化物は糖質とも呼ばれており、ご飯やイモ類などはエネルギーへの変わり方が緩やかですが、砂糖は体内での吸収がすごく早く、すぐにエネルギーに変わります。ご存知のように、子どもたちが好んで飲む清涼飲料水には、大量の白砂糖が含まれており、飲んでから数十分で血糖値が急激に上昇します。脳は異常状態と捉え、身体はこれを抑えるため、血糖値をコントロールするすい臓から大量にインスリンを分泌し、同等にして、血糖値が急激に下がります。このように砂糖類を摂り続けると、体内で常にインスリンが分泌され低血糖症となり、自律神経の不調和を併発して、気持ちが不安定になり「キレ

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る」という行動を誘発すると言われています。つまり、低血糖症となることで脳に必要な糖分が不足し、乳酸がたまり、すぐにカッとなる体質になっていくということです。

自分で食事をコントロールできない子どもたち。砂糖類を大量に含む食べ物を控えさせると同時に、バランスよく食事を摂らせることが子どもたちの気持ちの安定につながり、キレない子どもを育てるために極めて重要なことであるということが認識できるようになったと思います。食べ物は健康な身体をつくるのも勿論ですが、健康な心をも育てるということを忘れてはいけません。

vol.25特集記事写真03とある少年非行院では、多くが中学生のころから家族と食事を
vol.25特集記事写真04しなくなり、栄養バランスや食生活の乱れから、心身共に不健康な状態となり、非行に走ることとなったという報告もあるそうです。

私たちが食す食べ物や飲み物は、子どもたちの身体をつくっていると同時に、健全な心をも育んでいます。非行や「キレる」子どもをなくすためにも、今日の出来事などを話し合いながら、家族みんなで一緒に食事をして言葉を交わす、そういった十分なコミュニケーションをとることも、心身共に健康な子どもを育てるには、とても大切なことです。