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セルフケアと 早期治療を!!国民の6人に1人?!「花粉症」

vol.18特集記事写真01 日本で初めて花粉症が発見されたのは、1961年のこと。現在では、国民の6人に1人が、花粉症であると言われています。

【原因】
花粉症の原因となる植物は、80種類以上。花粉症の原因で最も多い花粉は2~4月に症状が起こるスギ花粉です。花粉症は、アレルギー症の一種で、花粉が体内に入ることで抗体がつくられ、発症します。アレルギー体質の傾向が強い人、食生活の乱れや都市的な生活をしている人は発症しやすいと言われています。

マスクをする女性

セルフケア】
外出する時は、マスク、メガネ、帽子を着用しましょう。気温の上昇に伴い、スギ花粉は飛び始めるため、晴れて風が強いときは飛散量が多くなります。窓の開閉が必要な掃除は朝早く行い、外出をするならば午前中がよいでしょう。帰宅後は、髪や肌、衣服についた花粉をよく払いうがいや手洗い、洗髪をしましょう。特に毛織物の衣類は花粉が付着しやすいので注意が必要です。また、洗濯物は、できれば室内で干し、外に干す布団は、よく払ってから取り込むようにしましょう。

そして、不規則な生活は、免疫機能が正常に働かなくなり、症状が強くなると言われています。ストレスを避け、十分睡眠を摂るよう心がけましょう。

vol.18特集記事写真04【治療】
治療は、①薬物治療 ②減感作療法 ③手術療法 に、分けられます。
①薬物治療
花粉が飛散する1~2週間前から抗アレルギー剤を服用し、花粉が飛び始めたら点眼薬、点鼻薬を併用します。これでもおさまらない場合、ステロイドを含む薬を短期間服用します。

②減感作療法
スギ花粉症なら、スギ花粉のエキスを薄めてごく少量ずつ注射して、花粉に反応しにくい体質に変える治療です。現在は、注射ではなく、口腔粘膜から花粉のエキスを吸収させる「舌下減感作療法」や、花粉のエキスに変わり、花粉のたんぱく質の一部を合成した、合成ペプチドを注射する「ペプチド免疫治療法」などが研究されています。

vol.18特集記事写真02③手術療法
腫れた粘膜を手術で切り取ります。現在では、入院せずレーザーで焼き切る方法も行われていますが、焼いた粘膜はすぐには安定しないため、シーズン前に受ける必要があります。

花粉症は、花粉が本格的に飛ぶ1~2週間前から自分に合った治療法をはじめ、身体や衣類につけないようにセルフケアを行うことで症状を和らげることができます。花粉症を患っている方は、原因や治療法を理解してセルフケアを心がけ、上手に付き合っていくようにしましょう。