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熱中症対策が裏目に? 「冷房病」にご用心!本格的な夏。冷やし過ぎには十分ご注意を…

vol.23特集記事写真01 いよいよ本格的な夏。熱中症対策もあり、職場や自宅の温度設定には気を配りながらも、冷房の効き過ぎで体調を崩す人が多く発生しています。冷房で体が冷え切り、疲れやだるさを感じるばかりか体調不良に。この冷房が原因で起こる様々な症状を総称し「冷房病」と呼んでいます。但し、医学的な病名ではありません。

【原因】
冷房による屋内の冷え過ぎと、屋外の気温の温度差により「冷房病」が起こります。私たちの体は、冷えた環境に対応して体温を保とうと無意識に皮膚の血管が収縮しますが、限界を超えると体の不調を招きます。この体温調節が適切に行われる温度差は、一般的に5℃以内と言われており、冷えた屋内と暑い屋外を出入りすることで自立神経の乱れが生じ、様々な体調不良を呈します。

【さまざまな症状】
vol.23特集記事写真03・血液の循環が悪化することで疲労物質がたまり、肩こり・頭痛・腰痛・神 経痛などを引き起こします。
・代謝が悪化することで、むくみの症状が現れ、疲れやだるさを感じます。
・免疫力が衰え、風邪を引きやすくなります。
・ホルモンバランスが崩れ、女性の場合、月経不順が起こります。
・無意識にストレスが蓄積され、不眠の原因になります。

【対策】
・温度差の激しい場所への出入り は自律神経失調を引き起こします。体を締め付けるような服装も自律神経に負担がかかるため、ゆったりとした服装で過ごしましょう。外出時は衣類を持参し、冷えた場所での対策を心がけましょう。また、就寝中の冷風は、体がより冷えてしまうので、 特に注意が必要です。就寝前に冷房は切る、もしくは、タイマーなどで冷房が切れるよう設定することをおススメします。
vol.23特集記事写真02
・長時間座り続けての作業は禁物。ストレッチを行うなど、血行を促すよう心がけましょう。軽く汗をかくような運動も、冷房病予防には効果的です。 また、ぬるめの湯でゆっくり半身浴、もしくは、足湯も効果があります。

【最後に…】
本来、夏は大量に汗をかくはずの季節。冷房で快適に過ごせる反面、健康を害す引き金になりかねません。生活のリズムと体のリズムがずれ、自律神経のバランスが悪くなります。規則正しい生活と十分な睡眠をとることを心がけ、暑い夏を元気に乗り切りましょう。

参考文献:栄養の基礎がわかる図解     事典/成美堂出版