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命を預かる責任… ~第2章~ 家族である「ペット」に、正しい愛情を

雨が多くなる梅雨時期、気になるのがノミやダニ。春先から草むらに繁殖し始めるノミやダニは、私たちの大切な家族である犬猫の健康に病的被害を引き起こす原因となります。

【健康に被害を引き起こす病】

ミアレルギー性皮膚炎・疥癬・アカラス症・ツメダニ症・膿皮症・アトピー性皮膚炎・耳ダニ感染症など、これらは激しい痒みを伴うので発症するとすぐに分かります。 アカラス症は、ニキビダニ(毛包虫)というダニが大量に犬猫の体に寄生し、口や耳、首の周りに皮膚炎や脱毛を起こす病気です。治療がとても難しく、ステロイド剤を使うとホルモンバランスを崩すため、皮膚病がさらに悪化する傾向にあるとか。
その他、バベシア症・ライム病・Q熱など、これらには人畜共通感染のものもあり、注意が必要。バベシアとはダニが媒介し赤血球内に寄生する寄生虫で、決定的な治療法がなく、致死率が高い病と言われています。ライム病はダニに吸血された患部を中心に皮膚が赤く腫れ、発熱・体重減少・関節炎で脚を引きずるなどの症状が現れます。Q熱は発熱、メスであれば流産・子宮内膜炎・不妊症などの症状が現れます。

 

【動物用医薬品による対策】
犬猫のノミやダニ駆除として広く一般的に使われている動物用医薬品「フロントライン」。世界113カ国以上で販売されています。犬猫の首の後ろにその薬品液を垂らして、擦り込むだけでノミやダニがいなくなるという即効性のある医薬品で、投与後24時間以内に寄生するノミやダニを、ほぼ100%駆除します。主成分はアリの巣退治にも使われているフィプロニルという「殺虫剤」。残留農薬として基準値が定められた薬品でもあります。主に節足動物に強く作用する殺虫剤で、農林水産省のホームページによると「虫は殺すが哺乳類には問題ない」と言われていますが・・。
この殺虫剤を愛犬や愛猫の皮膚から経皮吸収させ、血中に「殺虫剤フィプロニル」が浸透、体内に残留して、ノミやダニは、「殺虫剤入り血液」を吸い死に至る、これがノミやダニ駆除のカラクリ。

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ノミやダニの繁殖が多くなる時期は、ブラッシング・シャンプーをマメにしてあげる、毛繕いをしてあげる等、犬猫とのスキンシップを心がけ、出来る事なら医薬品ではなく、飼主さんの愛情で家族であるペットを守ってあげたいものです。

「NAGAIpro」より転載